2016年5月10日火曜日

犬を叩く棒はすぐに見つかるから

自分の事は棚に上げて、正義の味方よろしく他人を真っ向から非難する人というのは多い。
しばらくするとそれが自分に返ってくる巨大ブーメランとなっていることも数多見聞きします。
天に唾するということではないにしても、他人を石もて打てる人など滅多にいないのではなかろうか。
許容範囲かどうかは別にして、叩けば多少は埃がでるというのは、誰にでもありがちなことです。
少なくとも、事実関係を詳らかに知らないで、迂闊に人を悪しざまに言うのは避けた方が良いと思うのですが、何にでも尤もらしいコメントをする人たちを見ていると、老婆心ながら心配になります。
「そんなこと言っていて大丈夫なんかいな。」ということであります。

Those who live in glass houses should never throw stones.
「ガラスの家に住む者は石を投げてはいけない」
 A stick is quickly found to beat a dog with.(犬をたたく棒はすぐに見つかる)

 それだけに、人は他人を非難することを慎まなければならないと思うのです。いつなんどき、明日は我が身ということになるかもしれないのですから。
断っておきますが、不正義をみのがせ、ということではありません。我が身に照らして公平であるかどうかということです。


0 件のコメント:

コメントを投稿