2016年5月29日日曜日

弟切草(おとぎりそう)の花が咲いていました

花屋さんで、赤い小さな実をつけたヒペリカムというのを見かけると思います。
和名は、オトギリソウ(弟切草)。




この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説によるものであるといわれます。
基本的には薬草であり、タカノキズグスリ(鷹の傷薬)、チドメグサ(血止め草)などとも呼ばれますが、民間療法で傷薬として使われるチドメグサという丸い小さな葉の草は別にあります。


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