ゴトウムシが好きで時々口にします。(菓子の空洞の様子が似ていることからそう呼ばれます)
ゴトウムシと言ってもカミキリムシの幼虫(これは好きだといっても簡単には手に入らない)のことではなくてカリントウのことですが・・・
カミキリムシの幼虫は、秋に枯れ木の幹を割ると中から出てくるのですが、乾煎りにして食べると香ばしくて美味しい。ただ、見た目が余りよくないので、信州人の悪食の一つにかぞえられています。
それならこれも好きだろうということで、サイが「麦こがし」をかってきました。
むかし熟柿にかけて食べた粉のものではなくて、固めてお菓子にしたものです。
これが何十年ぶりかでたべたのに、ああこの味この味とまことにもって懐かしく思い出したのでありました。
その様子を見ていて、「これならどうずら」、ということで買ってきてくれたのが、今度は稗。
稗を食べた記憶はなかったのですが、これを御粥にしてくれたのを食したら滅法美味かった。
稗は体を温めて、基礎体温をあげる食品ということになっている。
冷えは万病の元ということは周知のことですが、体温を上げれば大抵の病は治るのだということも知られている通りだから、体調の宜しくない人は稗を食べるようにすると良いと思います。
ホント、意外に旨い。
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