2016年7月14日木曜日

国際法を守らないと居直られても打つ手なしとは

南シナ海について、国際司法裁判所の裁定がくだったというが、C国はその判断に従う気はさらさらないようである。
国連の常任理事国が、あからさまに法を守らないと言い張っていたのでは、国連の意義が失われる。
放置すれば人工島は益々要塞化するだろうし、近隣諸国の漁業は軍船に護られたC国の目に余る漁船の横暴にまかせたままになりかねない。
更には、この先のシーレーンの安全確保も危惧される。

居直った者勝ちということでは、裁判の意味がないと思うのだが、このまま手を拱いているしかないとしたら、世界の平和はどうなるのだろう?

話し合いで何とかなると、普段から公言している人たちは、こういう時に何も動こうとはしないし、声もあげない。言行の一致しない人たちをどう信じろというのか。
国連の力というのも、余りあてにならないということなのか?

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