2016年7月1日金曜日

選挙予想というのは必要なのだろうか?

選挙が近い。
毎回その時期になると、マスメディアの予想というのが出るが、いつも釈然としない気分になります。
報道する自由なのか報道しない自由なのかわかりませんが、どちらが優勢だとかどちらが劣勢だとかいうのは、記事にしない方が良いように感じるのです。
その後の結果に大きな影響が出かねないからです。

イギリスの国民投票でも、どうせ残留派が勝利するだろうと思った人たちの一部が、圧倒的な差になるのにお灸をすえておいた方がよいと考え、離脱に賛成の票を投じたのが、結果として多くの人が後悔し混乱を招くことになってしまったのだという見方があるそうです。

我が国の先の政権交代時には、「一度くらいやらせてみたらどうか。」という軽い気持ちで投票した結果、その後の長い低迷で後悔した人が多いようです。
その後の選挙でも、M党には愛想をつかした人たちの多くが、そうかといってJ党に大勝させるのも癪だとの思惑から、K党に票を入れたという話を聞くが、まさか本気でK党が良いと思っているとは思えない。

選挙というのは選択でもあるから、どちらがより良いと思うのかを自分で決めて、変な細工をしないで投票しようと思っています。
誰に投票するかは、これから真剣に考えます。


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