2016年7月22日金曜日

江戸時代には既に識字率が世界一だった

ネットというのは有り難い。その気になって探せば何でも出てくる。

江戸時代の日本は、庶民の就学率、識字率はともに世界一だったのだという。
嘉永年間(1850年頃)の江戸の就学率は7086パーセントで、裏長屋に住む子供でも手習いへ行かない子供は男女とも殆どいなかったという。
日本橋、赤坂、本郷などの地域では、男子よりも女子の修学数の方が多かったという記録もあるのだとか。
寺子屋は義務教育ではない。寺子屋制度は、庶民自身の主体的な熱意で自然発生した世界的にも稀有なものだった。
当時の日本は、重要なことは役所や国がやるべきだなどという発想はなく、自分にとって重要であるならば、自分たちで自治的に運営するのが当たり前という感覚を持っていた。
これに対し世界の諸国ではどうだったかというと、1837年当時のイギリスの大工業都市での就学率は、わずか2025パーセントだった。
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世紀中頃の、イギリス最盛期のヴィクトリア時代でさえ、ロンドンの下層階級の識字率は10パーセント程度だったという。
フランスでは1794年に初等教育の授業料が無料となったが、1016歳の就学率はわずか1.4パーセントにすぎなかった。<『大江戸ボランティア事情』(石川英輔・田中優子著、講談社)より>
江戸時代の幕末期では、武士階級はほぼ100パーセントが読み書きができたと考えられている。
町人ら庶民層でみた場合も、男子で4954パーセント、女子では1921パーセントという推定値が出されている。
ついでに言うと、日韓併合時の韓国は、識字率が10パーセントくらいだったのだという。
「情けは他人の為ならず」というのは、本来は自分のところに徳として返ってくるものだという意味だが、K国に限って言えば誤用で使われる意味の「その人の為にならない」ということなのかも知れない。誤った歴史教育が徹底しすぎているようです。
対日貿易が大幅赤字の分、韓国が日本からの輸入を止めたら日本が困るのだと本気で信じている人が多いという。
何を言ってるんだか解っているのだろうか?
日本から輸入しているのは、韓国の輸出に必要な重要部品であったり、工作機械であったり、技術やノウハウであり、それを止めたら一発で国の基幹産業が成り立たなくなるということが理解できないということなのに・・・

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