2016年7月15日金曜日

反対の感情を煽るだけでは話し合いはできまい

聞いていていつも不思議に思うのだが、「話し合いで」と大声で主張する自称インテリは、反対反対と連呼し、何をとちくるったのか「許さない」とのプラカードを掲げることはあっても話し合いに応じる気配を見せたことがない。
「自分たちの主張を飲め。それができないのは反民主的だ。」と感情的な行動ばかりしているように見える。自分たちが正義だとでも思いあがっているのだろうか?

例えば、憲法改正が戦争に直結するような論調もおかしい。
なんで、感情的に煽ることばかりで話し合いの席に着かないのだろう?
自分たちが作った草案を提示して、日本の行く末についてより良いすり合わせをしようとしないのでは、現実の世界情勢に対する認識に問題ありとしか思えない。
最終的には国民がはんだんできる材料を納得できる形に纏め上げるのが国会議員なのではないのか?それとも国民を馬鹿にしているということなのか?

昔と違って、国民の教育レバルは高い。殆どの人が大学にもいっている。
マスコミが如何に扇動しようとしても、情報の入手先は多様で、自分の判断ができる人が多くなっている。
今回の選挙結果が、如実にそれを表している。躍起になって煽り立てても若者たちは惑わされなかった。
それを謙虚に認めない頑迷さでは、これからの国際社会で名誉ある地歩を固めることはできまい。
自分の思う通りにならなければならないとしたら、話し合いなど到底無理だと、多くの人が見切りをつけ始めているのだと思うが・・・

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