2018年11月18日日曜日

もう紅葉は盛りだろうか


10月17日に京都の寺院をいくつか回り、渡月橋の近くの宿で一泊しました。
その宿の近くに保津川下りの舟を引き上げて、トラックで亀岡まではこぶのだという集積場があった。(昔は、縄で引っ張って川上まで遡ったのだとか。)

翌18日、嵐山の嵯峨駅からトロッコ列車で亀岡へ行き、それから川下りで嵐山に戻ることにしました。待ち時間をつぶしていたトロッコ嵯峨駅には、SLがたくさん展示されていました。



京都、保津川下りは世界的にも有名な川下りで、16㎞の距離を遊覧船で下るのは、日本でも最長の川下りなのだという。
この川下りは、慶長113月、京都の豪商であった角倉了以が保津川を開削し、物資輸送のために水路を整えたことから始まります。以来、400年以上の歴史があるのだとか。
明治以降は、観光のための川下りになって、今でも年間30万人ほどが訪れているというが、確かに川下りの舟は次々に出発した。
これまでに川下りと言われるものはいくつか体験しましたが、保津川下りの所要時間2時間半は長い。
紅葉にはまだ早く景色はいまいちでありましたが、乗り込んだ3人の船頭さんが次々に客を飽きさせない工夫をしてくれたので、楽しかった。
先日の大雨で川が増水し、水面が9メートルも上がったということで、両岸に迫る山の斜面には、その時の倒木が沢山みられました。
これでは桂川に架かる渡月橋はたまったものではなかったろう。

舟の終着点近くの左岸斜面にある「松籟庵」というのを、歴史ある名店だと船頭さんが自慢していたので、昼食はそこで懐石料理を食べた。豆腐がうまかった。





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