2018年11月30日金曜日

冷静な判断力が失われている?


建国時の根底に据えた理念が、そもそも間違っていたのではなかろうか?
「恨み」を基にした理念から出たものは、人を決して幸せにしない。
恩義と感謝ということを蔑ろにすると、社会の正常な発展は望むべくもなくなる。

建国時に、自分たちの政権の正統性を示せなかったから、反日教育で国民の目を逸らせようとしたのだろうけれど、それが今、彼らが積弊として自覚しながらもそこから抜け出せない諸問題の根本原因となったのではなかろうか。
行き詰るとすぐに反日反日と煽ることで、感情的に乗りやすい民度の国は纏めやすかっただろうが、大抵のことは譲歩してきた日本を相手にしている間に正常な判断力は育たなくなり、国際的には通用しないことでも平気で主張してしまう国民性が定着してしまった。
気が付いてみると、やることなすこと国際的には顰蹙をかうような言動を繰り返して平気な国だとの評価を受けるに至り、この先は孤立化の道を進むしかない状況下にあるように見える。

かの国がムキになって言い張ることも、レベルが低いように思えてならない。
例えば、11月28日、東スポ記事を見るだけでも、

テレビ朝日の角南源五社長が27日に開いた定例会見で、韓国の男性グループ「防弾少年団(BTS)」が9日の「ミュージックステーション(Mステ)」出演を急きょ取りやめた件が話題に上がった。編成担当の亀山慶二専務は「総合的に判断した」とだけ説明した。

 亀山氏は明言しなかったがBTSのMステ出演中止は“原爆Tシャツ問題”の影響が大きかったのは明白。メンバーが原爆投下シーンのプリントされたTシャツを着ている画像がネットにアップされ、そのTシャツの文章は韓国の独立を祝うものだったという騒動だ。

 韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏は改めてこう語る。

「韓国人である彼らが独立を祝うことには何の異論もありませんが、韓国の独立にまったく関係のない原爆を持ち出すことが非常識なのです。アジアの小国はみな自分たちの血を流して独立を勝ち取ったが、韓国はそういった通過儀礼を知らない国。そこで韓国はありもしない独立運動の成果を吹聴して歩き、いつしか自分でもそれを信じるようになりました。でも、韓国の言う独立義士とは単なるテロリストです」

 たとえば、1919年に赴任した斎藤実朝鮮総督を南大門駅(現ソウル駅)で待ち伏せし、爆弾を投じた姜宇奎(カン・ウギュ)という人物。総督は無傷で、居合わせた乗客37人を死傷させた。

「被害者のほとんどは女性・子供を含む朝鮮人。この男のどこが愛国義士なのか、あきれてものも言えませんが、さらに驚くのは、姜宇奎の爆弾を手にした銅像が現在ソウル駅前に堂々と立っていること。逆に言えば、このような男まで義士に祭り上げなければ『輝かしい光復を勝ち取った』と教科書に書き込めない韓国の悲哀を感じてしまいます」(但馬氏)。その半年前には「三一万歳運動」のような大規模な独立闘争があった。

「そのときのリーダーたちは、後にこぞって親日派に転向しています。理由の一つは、法治国家・日本の公平な裁きに感激してのことです」(同)

 日本は独立派の言い分にも耳を傾け、「三一運動以後、大規模な大衆騒乱は朝鮮で起こっていません」(同)という。

そんな簡単な歴史的検証もできず、証拠も提示できない起源説を捏造し、一人文化的優位性を誤信してホルホルしているのでは、真実に気づいて出直すのにこの先百年はかかるであろう。
今始めてもそうなのに、端緒となる動きは一つも見えないから、極めて難しい。

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