2019年2月18日月曜日

自分のところでしか通用しない嘘では苦しかろう


発言の撤回も謝罪もしないと頑張っているようだが、それは当然であろう。
もし韓国でそれをしたら、命の保証は難しい。
日本が撃ってくるのは「遺憾砲」くらいのものであるから、当たっても屁でもない。韓国内に居れば、反日無罪で何とでもなる。

韓国国会の文喜相(ムンヒサン)議長が「天皇による謝罪で慰安婦問題が解決する」「 戦争犯罪人の息子」と発言したことについて、米国下院議長ナンシー・ペロシさんが会談の折に日本側の対応について韓国寄りの発言をしたような報道があって、不信感を禁じえなかった。
しかし民主党員である議長が、オバマ前大統領が仲立ちをして纏めた日韓合意の実績を否定するわけがない。「日韓双方とも合意事項を守りなさい」くらいのことは言ったかも知れないと思っていた。
それをムンヒサン氏が自分に都合よく、韓を省いて日だけを指摘されたかのように発表するくらいのことは、韓国人なら平気でするだろうなと推測していた。
それにしても、米国が天皇陛下に及ぶような発言を許容するとは考えられない。
反日を掲げる中国でさえ、皇室に触れるようなことは一切しない。日王などと呼ばず天皇と呼ぶ。
皇室を貶めるようなことをしたら最後、日本とは断絶状態になることを、両国は良く理解している。そうなったときの日本は、理屈抜きで恐い。

真相というのが段々明らかになってくるのを聞くと、日本は合意を守っているのにそれを反故にするような言動はいい加減にしなさい、と窘められたのではないかと窺われる。
な~んだ、また嘘をついたんじゃないか。
よせばいいのに、記者団の前で自国向きに得々として話してしまったのだが、各国からの反応が手厳しかった。引っ込みがつかない状態である。
「そんな意味ではない」とか「そんなことは言っていない」とか嘘交じりの醜い言い訳をしたところで、証拠のテープが提示されてしまったからどうにもならない。
情けないことに米国高官に執り成ししてくれと泣きついているようだが、相手にされていないようである。
ここのところ嘘をついて胡麻化そうとしても、今までと違って日本が反論するようになった。
なにをどうやっても、韓国側に分が悪い。国際的評価も、日本側に軍配を上げる。頼みの北朝鮮も距離を置きたがっているように見える。
いつもの例で、悪い方へ悪い方へと歩を進め、歯止めが効かない。
韓国内では政府も国民も文喜相議長擁護に回っているが、名前の通り悲惨な結果しか招くまい。

米国はキリスト教の国である。黙示録21:8にある「おくびょうな者、信じない者、忌むべき者、人殺し、姦淫を行う者、まじないをする者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者には、火と硫黄の燃えている池が、彼らの受くべき報いである。これが第二の死である」との考えで動く。
韓国と違って、嘘が通用する国ではないことを知った方がよかろう。(労爺心ながら)

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