2019年2月7日木曜日

自分のことだとスルーするつもりなのだろうか


憲法第16条 何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、 廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。

議員は陳情などによりいろんな請願を受け、それを政策に生かすのが仕事であるから、それを咎めたら政治はなりたたない。
但し、そこに収賄となるようなことがあれば、それが咎められるのは当然である。
籠池問題が起こったとき、政治家への献金があったということはなかったと思うが、逆に首相夫人から学園に寄付があったとして、その説明責任を果たせと追求したのが辻本議員であった。
寄付があったかどうかも疑わしかったが、仮にそれがあったとしても、それのどこに違法性があるのかということが解らなかったが、長期にわたって国会の重要議案の審議をそっちのけで騒ぎまくった。

ところが、その辻本センセイが、2013年と2014年に外国人からの献金をうけていたのだという。
政治資金規正法で禁止されている外国人献金は、明らかに違法である。
こちらは、政治家である以上説明責任がある。
「説明責任」ということを一番声高に責め立てたご本人が、それをスルーするのでは、誰も納得することはできまい。
ついでに、関西生コンがらみの疑惑も説明してほしい。
何となれば、疑惑を持たれた側が説明する義務があると主張したのが、辻本センセイだった筈。自分のことは別だとするダブルスタンダードでは、この先、国会で質問に立つことは許されまい。

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