2019年7月25日木曜日

無知だと指摘されても理解できない


ネットの記事を読んでいると、日本語に翻訳するときに間違えたのか、それとも日本語は多少解るけれど文章力が拙いために表現しきれない意見となってしまったのかと思われる書き込みを目にすることが多い。
しかしそれは、こちらの善意ある読み方によるだけではないのか?と、最近思うようになった。
一所懸命書いているのだろうけれど、余りにも無知、余りにも非論理的なのである。
最近は、韓国は理の国、日本は法の国などということを大真面目になって言うようになった。
「非理法権天」の法理は、日本においては江戸時代に理解されているが、そんなことにすら全く届いていない。
「無理(非)は道理(理)に劣位し、道理は法式(法)に劣位し、法式は権威(権)に劣位し、権威は天道(天)に劣位する」と、非理法権天の意味が端的に述べられている。非とは道理の通らぬことを指し、理とは人々がおよそ是認する道義的規範を指し、法とは明文化された法令を指し、権とは権力者の威光を指し、天とは全てに超越する「抽象的な天」の意思を指す

で、気が付いたのだけれど、彼らはハングル文字しか読めないからこの体たらくなのではないのか?と考えてみると、すべてに納得がいくのである。
彼らが自ら漢字を捨てたことにより、自国の文化を失ったばかりでなく、従来からあった語彙力の8割を失ったと言われていたことが事実そのものなのであろう。
同音異義語が多数あるから、文脈の中で判断することすら難しい。

思考というのは言葉によってなされる。その言葉の語彙数が少ないということになれば、論理的にものを考えるということはできない。
かの国の新聞の社説ですら、冗長で脈絡もなく、説得力も当然伴わない意見しか書けないということになって当然なのである。
それも、自国の言い分だけを他国に押し付けようとしての発想からの主張であるから、論理性も何もあったものでなく、最初から破綻した文章にしかならない。
文字が読めないから、自分でものごとを調べてみるということもできない。彼らの読書率は極めて低いといわれているのはどうやら本当らしい。

そうなると、自国の教科書や自国内のメディアの言う事しか情報源は無い一般国民は国内で知ることのできる範囲のことを信ずるしかなく、言われたことに輪をかけた妄信の世界に住んでいるということになる。結果的に井の中の蛙状態の無知ということになっているのだが、その妄信から抜け出ることができない。

真実の歴史は自国内の書物には殆ど無いし、有ってもハングル文字しか読めない。
勿論、宗主国様の歴史書を読むことなぞ頭から不可能だから、ものごとを比較検討して判断する能力は育たない。
彼らの感性に合致するのは、感情を煽る情報のみになってしまうのは仕方がないのかも知れないが、無知を曝け出して騒ぐのは憐れというほかない。

日本抜きでは根底から成り立たないのだということは隠蔽されてしまっていて知ることもできず、知っていても親日とレッテルを貼られたら社会的に抹殺されてしまうから、恐ろしくて口にできない。正常な思考へ変わりようがない。
もはや抜け出せないほどの泥沼にドップリ浸かってしまっているのだと判断しかない。
即ち、彼らの言うことを理解することはできない。共通点は無いということになる。

おまけ:23日にロシア軍機が竹島の上空を飛んだとして警告射撃をし、その後ロシアに抗議したというが、ロシア側の返答が振るっている。
公海である日本海は飛行したが、他国の領空を侵してはいないというのである。
即ち、竹島が韓国領だなどとは認めていないし、日本海とハッキリ言っている通り、トンヘなどとは呼称すら認めていないことが明白となったのである。
公海上で他国軍機に発砲したのだから、反撃されて撃墜されても文句は言えないぞ!という含みが残されているということである。
中国軍機もロシア軍機と一緒に飛んでいたというから、舐められたもんである。韓国は中国に対しても、トンヘという呼称を認めて貰うべく十数年前から折衝しているらしいが、無視され続けたままである。
韓国内でしか通用しない歴史教育をして、世界史上の無知を改められないままでいるから、この一連のできごとを国内向けには何と言って説明するのだろう?
この2国は、日本のようにおとなしくはない。

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