2019年7月7日日曜日

協議を拒んでいたのではなかったのか


韓国をホワイト国から除外したことを愚策だとして、毎日新聞が何故か必死だとも思える記事を載せた。
記事の内容は、素人だってそんなくらいは考えるだろうと思える程度ではないのか?
政府がそれを検討しなかったとでも思っているのだとしたら、取材力を疑う。
実質的に制裁に結びつく可能性は強いが、現段階ではホワイト国から除外したということだけが表向になっているに過ぎない。
核兵器をつくることに転用できる戦略物質を輸出するのに優遇措置をとっていたのが、不都合な事案が生じてしまったのだと見た方が正しい見方なのではないのだろうか?

ホワイト国として処遇するには、信頼関係が構築されていることは勿論、定期的に二国間協議がなされ、エンドユーザーまで明確にしなければならないのだと言われているが、その二国間協議が2年以上拒まれているらしい。
その間に起こったことといえばレーダー照射問題であり、韓国と北朝鮮間にセドリなど国連安保協定違反を疑わせる事例である。
日本が韓国をホワイト国としたままでいることは、この先日本が世界から責められる可能性があるから、緊急に対処したのだとみる方が的を射ているように思うが、穿ち過ぎな素人考えだろうか?
米国はパスしているし、中国も知らん顔、頼みに思っていた北朝鮮からは無視されていることを合わせて判断した時、日本は手順を尽くしての対応であり、韓国が孤立しているのだとしか思えない。即ち、韓国以外、今回の日本の措置を非難する国はないということになる。

それにひきかえ韓国というのはノーテンキに見える。
対抗手段として日本製品の不買運動をしようと例によって騒いでいる。
商品を買わないのは消費者の勝手であるが、それを言うなら、売らないということも売り手の勝手である。売らないということに直結しかねないことをやろうとでもいうのか?
日本への旅行も禁止しようと叫んでいるらしいが、来る人がいなくなるのなら、ビザを復活させても一向に構わないということに繋がる。これは日本が考えている制裁手段の一つであるが、韓国側が嫌がっていることなのではないのか?。
こちらとしては渡りに船ということになる。
もっとまともな対抗手段が考えられないのか?まあ、有効な手段は思い浮かばない。
韓国側がそれをすることは絶対にあるまいが、白旗を掲げるよりないのではないのか。

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