2019年7月6日土曜日

まさか嘘を認めた裁判だった?


産経新聞が報じたことによると、戦時中のいわゆる徴用工ら朝鮮半島出身労働者の賃金体系を研究している韓国・落星台(ナクソンデ)経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究員が、ジュネーブの国連欧州本部で2日に開くシンポジウムで行う発言の主な内容が1日、分かった。
 炭坑での日本人と朝鮮人との待遇をめぐり韓国内で指摘される民族差別について「全くの嘘だ」と主張し、「歴史を歪曲する韓国と日本の研究者やジャーナリストは無責任な言動をやめるべきだ」と訴える。
 李氏はシンポジウムで、当時の炭坑の賃金台帳などから朝鮮人と日本人の賃金格差の実態を調査した結果も報告する。朝鮮人炭鉱労働者の賃金が朝鮮半島で働く教員の4・2倍になる炭坑もあったとしている。
 李氏は、炭鉱労働者は賃金面で他の職に就く日本人に比べても優遇されていたと説明する。韓国の映画などで「やせ細った朝鮮人労働者」のイメージが広がっていることには「当時の写真を見れば健康で壮健堂々としていた」と反論する。
 シンポは開催中の国連人権理事会の関連行事として開かれる。長崎市の端島(はしま、通称・軍艦島)の元島民らでつくる「真実の歴史を追求する端島島民の会」が制作した証言の動画も放映する。
韓国人の研究員が述べたというから、彼の韓国内での今後が心配である。
それ以前にも、ソウル大学のイ・ヨンフン名誉教授が、徴用工裁判原告側の嘘を、事実に基づいて講演している。裁判官たちは事実認定にすら手を抜いたのだと言わざるを得ない。
慰安婦問題も、そもそもが朝日新聞の捏造報道から始まったのであり、米国の調査や学者の報告によっても、そんな歴史は無いと否定されている。日本人が否定すると大騒ぎするが、韓国人や諸外国人が調べた結果であれば、かなり公平だということになり、韓国人の主張の根拠はますます揺らぐ。
あの李承晩ですら、李氏朝鮮国が滅びたのは韓国人が嘘をつく民族だからと嘆いた。
その彼をしても、自分がリーダーになったときにやったことは同じだったというのが哀れである。長い属国の歴史から血に染みついてしまったことから脱することができなかった。
属国生活で身に着くことは恨み。恨みを晴らすのは呪いの言葉だという知恵しか育たなかったのであろう。呪いの言葉は相手を怯ませるエネルギーがあるのは確かである。
しかし、根本原因が何処にあるのかを考えられず、嘘を固めてその場凌ぎを続けていたのでは、「公」という概念は育たない。嘘はいくら重ねても真実にはならないのであって、そこから真の実力というのは生まれない。その嘘をつくという民族性は、その後も改まっていないから、自分の思い通りにことが進まないと、恨み言を並べ立てるという習性も改まらない。
即ち、いつまで経っても理性で感情をコントロールして論理的にものごとを判断できるような民度には行きつけないということになる。
それよりももっとおかしなことは、第一級資料が多数残っていて歴史事実を知らない筈がない日本側に、韓国側の嘘に肩入れする人が居ることである。彼らは本当に韓国人の将来を考えているのだろうか?

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