2019年7月23日火曜日

せっかく選挙特番を見たのに


参議院選の選挙特番を見ていたら、某TV局でさして政治には詳しくなさそうな芸人を前にして、I氏が得意満面で解説をしていた。
立候補した議員も招いて、よせばいいのに嫌がりそうな質問を浴びせかけて一人悦に入っていたが軽さを露呈するだけで見苦しさしか感じなかった。
調子にのっての上から目線が通ると思ったのだろうが、質問された議員さんに間違いを指摘され「取り消してください」と反撃されると、それに対して説明も反論もできずしどろもどろになった。
そのしどろもどろ感が見ていて気の毒になるほど哀れであった。
「確認不足でした」と謝罪して早く取り消せばいいのに、嘘に嘘を塗り重ねるタイプと丸わかりの仏頂面での言い逃れに終始し、女性キャスターのフォローが無かったらどうなったことやら。
日本社会主義青年同盟へのかかわりが噂されるが、最前線で仕事をしている政治家には太刀打ちできないということなのか。
彼は一方的に質問することや、知っていることをひけらかすのは得意だが、自分の発言のおかしな部分を質問されると極端に弱いのではなかろうか、と感じさせられた。
負けを認めたくなくて論点ずらしをするのは、まるで隣の国の人みたいだった。
こんな程度の内容で、日本国民はテレビを通じて影響を受けている。

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