2019年10月10日木曜日

引っ込みがつけられなくなった嘘


韓国が旭日旗に反対行動を起こすキッカケとなったサッカーのキ・ソンヨン。

下品極まりない猿真似パフォーマンスでCheeky monKI(生意気な猿=奇)と言われた韓国サッカー選手である。
奇 誠庸(キ・ソンヨン)が、その後に韓国-コロンビア戦でコロンビア選手に人種差別パフォーマンスを受けたというブーメラン事件を知る人は少ないのかも知れない。本人は涙を流して悔しがったというが、自らのことを棚に上げてみたところで、因果が自らに還ったということである。

韓国で行われたサッカーの国際親善試合、韓国-コロンビア戦で、コロンビア選手が両手で目尻をつり上げて白目をむくという人種差別的なジェスチャーをしたとして波紋を広げた。
韓国メディアは「醜態」「罪深い」「落第点」などと容赦ない言葉で糾弾した。
ところが、コロンビア選手から許されざる行為を受けた韓国選手は過去に日本戦で「猿まね」という人種差別的パフォーマンスをして国内外で物議を醸した選手だった。

キ・ソンヨンは日本との試合後に猿真似をしたことでFIFAから厳しい指摘を受けた。
猿真似は日本人を侮辱するためのパフォーマンスとして故意に行われたものである。
批判の大きさに対して苦し紛れにした言い訳が「会場の観客席に旭日旗を振っているのを目にしてやってしまった」というものであったが、その後に会場内の映像チェックをしたところ、掲げられていた旭日旗は一旗もなかったということが判明している。
しかも事前に受けた取材時に、自分が得点できたら試合後に猿真似をするとして練習したと答えているのだという。
初めから終わりまで全て嘘を並べ立てたのである。
彼の国ではそれを知っていながら、日本を貶めるために国を挙げてキ・ソンヨン選手を庇うことで一致し、その後は旭日旗を戦犯旗だということにして韓国内に定着させてしまったことを思うと、異常なこととしか言いようがない。
一つの事件として終わりにしておけば、両国関係がこれほど拗れることはなかった。
日本としては丁寧な無視をしていれば良いのかも知れないが、日本以外の国で旭日旗に似たデザインを使っていると、突然韓国からクレームがつき、それが大量で粘着質なものになることに慣れていない諸外国は対応することに辟易し、面倒だからということでその使用を取りやめにするケースが多いのだという。
彼らの主張を認めたわけではない。ただ煩わしいから使用を取りやめただけであるから、その代償は手酷く嫌われるだけという結果を残す。
関係のない国にまで難癖をつける面倒な国だということが広く知れ渡ってきているようである。
国の信用を落とすだけにとどまらず、韓国にとって何のメリットもないと思うのだが・・・

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