2019年10月25日金曜日

世界経済が破綻する?


北朝鮮を叩くと韓国は火の海になり、世界経済は破綻する。だから粘り強く説得しなければならない、とA氏は実しやかに主張する。
仮に韓国が潰えたとしても、それだけで世界経済がどうこうなるものではないと思うが、では北朝鮮の説得というのをどのようにするのかということについては一切言及しない。
多分できまい。
北朝鮮に対する外交手段は何十年にもわたって尽くされているが有効的な解決策は見い出せず、時間を経過すればするほど核兵器やミサイルが整備されてしまうだけであり、ますます手が出せなくなってきているのではないのか?
常識的な話し合いで友好関係が築ける相手国ならまだしも、恫喝的手段で外交的優位に立とうとする国に対して、彼の言は日本がひたすら我慢と譲歩をしろと言っているのと等しいのではないのか?
国益を考えて、将来のために特殊部隊と難民の襲来に備えろとでも言ったら株が上がるだろうけれど、そんなことはまず無かろう。

先般も彼は面白い意見を述べていた。
韓国のチョ・グク氏が法相に任命されるかどうかというとき、チョ氏が十数時間の会見あるいは審問に対応したことで、彼の疑惑は見事に払拭されたのだと言うのである。
疑惑が晴れなかったから、次々あきらかになってくる証拠のまえに辞任せざるを得なかったのではないのか?
A氏などが2年以上も躍起になって騒ぎ続けたモリカケ問題は、どうやっても証拠が出てこないのに対しての扱いと較べ、他国のことだからどうでもよいとはいえ、違和感しか覚えない。
彼はお仲間が集まってのTVの場では威勢がいいが、論理矛盾を突かれると反論できずにいつも逃げてしまうように見えてならない。
思想信条は自由だから何を言っても許されるとしても、発言したことにはもう少し責任を持った方がよさそうに思う。
反日・護韓のように見えてそればかりではなさそうだから、どこの国に肩入れしたいのか知らないが、左派的というよりチュチェ思想的観点が強いように感じる。

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