2019年10月26日土曜日

彼の国でしか通用しないのでは?

在韓米軍駐留経費の韓国側負担の増額に反対する親北朝鮮団体「韓国大学生進歩連合(大進連)」に所属する男女17人が18日、ソウル市内の駐韓米大使公邸に不法に侵入したなどとして、警察当局に逮捕されたと聯合ニュースが報じた。
が、おかしなことに大学の試験を受けないと留年してしまうとの学生たちの抗議により、釈放してしまったとも聞く。
世界常識的に考えて、大使館内はその国の法律で運営されている治外法権のエリアである。
大学生でありながら、こんな初歩的な知識さえ学んでいないのか?
国際的な非難を浴びる結果しか残さない。
不法侵入の現行犯としてその場で射殺されてもなんらおかしくはない。命が助かっただけでも、米国に感謝せねばならないのだが、理解する能力はなさそうである。

この乱入に対して、韓国の警察は無力だった。というより彼らに少なからず加担していたのではないかとも言える。大学生が大使館の塀にはしごをかけて鞄を持ったまま乗り越える姿が写真に撮られている。十分にそれを阻止する時間があるのに、この間、警備の警察はなにもしなかった。傍観したのだ。

「はしごを片付け時に発生しうる負傷を心配した」「女子学生の身体接触が難しく、婦人警官の到着を待った」など、警察の発表とは思えない彼の国ならではの非常識な言い訳をしているだけである。それが通用するとでも思っているのか?
これがデモだけで収まらずテロに発展していたら、一気に国際問題になっていた。

韓国外務省は同日、不法侵入に「憂慮」を示し、「政府は公館の安寧を乱す行為を防止するため、適切な措置を講じる」と表明。関係省庁に米大使館や公邸の警戒強化を要請したというだけで終わっている。
韓国政府としての米国に対する謝罪は未だにないらしい。大使館員の数人が負傷しているともいわれているから、この対応は驚くべきというより呆れるほかない。これで国際的に外交をやっていけるのか?

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