2019年10月13日日曜日

他国に要求する前に


安倍総理が路線転換すべきだと、韓国の著名人?が集まって声明を発表したのだという。
御大層にも東アジアの平和のためだと言っているらしいが、日本側にのみ譲歩を要求する韓国側にとって都合が良いかってな主張であって、韓国内だけでは通用するかも知れないが、世界に対しては説得力皆無である。
このところで日韓の軋轢が大きく浮かび上がるようになってきたことの原因は、全て韓国側の責任であり、他国の所為にするのはお門違いである。

今までの日本は韓国の要望に応えてきたが、それが日韓の友好に資する結果には結びつかず、悪口を言われることが際限もなく増幅するだけで、彼らが自らの非をを省みることはなかった。
約束を反故にすることに何の恥も覚えず、彼らの嘘に乗って日本の側が愚かな言質を与えたことが、後々にまで悪影響を及ぼした例は、宮沢内閣・村山内閣・菅内閣にも出ている。
史実と違うことを、表面上の軋轢を避けることのみを優先してしまった結果と言えよう。
K国は、日本のような思考形態をとらないことを、余りにも軽々に見逃した。
譲ればどこまでもズカズカと土足で踏み込んでくることに恥などというものを感じない。

日本側の功績であったことは全て歪曲し、恨み言を募らせるような内容に書き換えて、何十年にもわたり反日教育を徹底したのであるから、今更真実を国民の前に提示することはできない。
ついてきた嘘を押し通すことしかできないから、どこかで嘘は露呈して破綻して、彼らの主張に論理矛盾を起こす。それにすら無頓着であることが殆どである。
王朝ドラマではあるまいに、無理矢理屁理屈づけをしても、変だな?と思う国民はいずれ増える。
根源になることに自信のない国民が増えてくるところに発展が望めないのは当然である。
感情的勝利などというのは長続きするわけがないのである。愚かとしかいいようがない。
いつになったら気づくのか知らないが、気づいたあとは苦しかろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿