2020年6月19日金曜日

縄文文明を無視できない

猿だって簡単な石器くらいは使うが、磨製石器は作れない。そこが人類との大きな差である。
石器は、原料となる石材を他の石材や獣骨などで敲打(こうだ)したり剥離したりして製作する。磨製石器はこのように製作した石器を、さらに砂や他の石で擦ることにより磨いて凹凸を極力なくして作る。磨かないままのものは打製石器と呼ぶ。
母材の石が緻密なほど表面はなめらかで鋭利となり、樹木伐採などに使用する場合でも何度も繰り返して使用できる。
世界最古の例は日本のものであるとされ、38千年前から35千年前に遡る。

ちなみに、現在世界最古と考えられる土器の一つが、青森県大平山元遺跡の縄文土器。
放射性炭素年代から推定すると、約16000年前。
これらのことから多くの研究者は、遅くとも15000年前には日本列島で土器が使われていたと考えられている。
中国が悔しがって20000年前のものが出土したと発表したことがあるが、研究のために見せてほしいと要請したが拒絶され、しばらくすると盗まれてしまったと発表した。

世界四大文明などと未だに言っているのは日本くらいのものである。
最古級の歴史を持ち、文明も世界に誇れるものを持っていたのだと認識した方が良い。
古いからどうだのこうだのを言いたいのではないが、考古学的検証というのは事実に基づかなければ、科学的であるとはいえない。
日本の学界は、日本が中国や韓国の亜流のようにもっていきたいらしいが、言語体系が違うことをどうやって説明するのだろうか?
生物学的にも、染色体に他民族とは差があるのだということが証明されてしまっている。

日本は駄目だ駄目だと貶めたい勢力はいまだに根強いが、そもそも持っている実力を覆い隠すことなぞ不可能である。多くの日本人が本来持っているのに隠されていた能力と国力の強さに気づき、誇りを取り戻しつつあるように感じる。マスコミなどの世界に食い込んで日本を欺こうとしていた連中は段々に炙り出されてくるようになったのも、国民が情報源を多数持つことができるようになったからである。
2700年の歴史を紡いでくることができたのには根拠があるのである。

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