2020年9月26日土曜日

ますます支持されなくなるのでは?

 

新しい政権が発足し、その支持率は高いようである。

日本の未来が明るく発展することを期待してやまない。

野党の幹部が集まっていろいろ言っている番組を見たが、この体制が変わることはまずなさそうである。

新政権の支持率が高いのは、ご祝儀相場だとの認識でいるようだが、かなり能天気なのではなかろうか?合流新党ができ、頭数はそろったとはいえ、その支持率は一桁どまりであることも、それを物語っている。

それはそうだろう。「もりかけさくら」が今後も重要課題だと言っているのでは、国民の支持が得られるわけがなかろう。

新政権の正統性を云々するのなら、解散総選挙を要求すべきなのではないのか?コロナを理由にして総選挙を避けたい言い訳にしているが、コロナ対策に積極的な案を持っているとも思えない。

前に政権交代を果たした時の民主党政権の支持率は高かったが、それと同じだと思ったら大間違いである。下野した自民党の支持率はそれでもまだ高かった。それもあって一気に覆されたのではなかったのか?

今回総選挙をしたら、今の野党の支持率ではひとたまりもなく大敗することは目に見えているから、選挙になることは極力避けたいのが本音なのではないかと見て取れる。

国民はしっかり覚えている。彼らが政権を担当したとき、デフレからは脱却できず、円高は容認したままで貿易に適切な手立てを打てず、株価は現在と比べれば三分の一の8000円台、雇用率も改善できなかった。

要するに政権を担当できるような能力がなかったということである。

政策を鍛え、国民が支持できる案を打ち出して信頼を得ることを目指さなければ勝負にならない。

憲法をどうするのか?国防をどうするのか?外交をどうするのか?経済をどうするのか?

それらを明白にして提示することなくして支持率はあがるまい。

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