2020年9月9日水曜日

船長を無罪放免した結果

 

日本の大手メディアは、どういうわけか反日的である。

リベラルと言えば聞こえがよいが、どちらかと言えば論調は左翼的な偏りの方が強い。

慰安婦問題を捏造し、親中国・親朝鮮に与して日本を貶めることに熱心であるが、第二次世界大戦中は戦争を煽っていたのがA新聞であったことを知る人はまだまだ多い。

占領軍は自己を正当化するために、全て日本が悪かったと決めつける必要に迫られ、メディアの世界に居た部長職以上を解雇し、新聞記事の検閲を徹底した。昭和20年から27年までのたった7年間のことであったが、この間に共産主義思想を持つ者がメディアの中枢を占めるようになっていた。

朝鮮戦争が始まり、対共産主義という現実と向かい合うことになった米国が気づいたときは、既に遅かった。日本を貶めたい勢力は、反米的でもあった。

 

以来、左派的な勢力は、イデオロギーに沿った主張を繰り返し、野党擁護に力を注いでいる。

尖閣諸島で日本の警備船に中国漁船が体当たりした事件から10年が経つ。

その時の報道は、現場で命がけで働いていた職員を応援することはなかったし、日本政府の不甲斐なさに、実情を訴えた一色氏の方を責めたのではなかったか?

当時福島瑞穂議員は漁船がちょこっと当たっただけと強弁していたが、画像がリークされると、事件は隠しおおせなくなった。

それにも関わらず、時の総理大臣であった菅直人氏の強い指示で、漁船の船長は処分保留のまま釈放された。そのことについて菅直人氏は「記憶にない」と恥知らずにも白を切っているというが、事実は曲げようがない。

中国は、日本に対して強く出れば日本が折れるということで味をしめ、その後も懲りることなく侵犯を繰り返している。

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