日本語の「キ」は現在使われている「気」ではなくて「氣」であった。日本語には言霊が宿ると信じられ、元氣になられては困ると考えた勢力が、戦後に文字を変えてしまったのだという。
米と〆るでは、現れてくるエネルギーが違う。簡略化したのだとの説明には妥当性がない。
气部(きぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では84番目に置かれる(4画の24番目、辰集の最後)。
气の字は雲気を意味する。わき上がる蒸気や雲気の形に象るという。偏旁の意符としては気体に関することを示す。
日本軍の強さはどこから来ているのかを研究し、それが神話から続く霊魂を信じる歴史観からだと結論づけ、日本書紀を学ぶことも禁じた。日本の文化を全否定するような無茶をしたということになるが、情けないことにそれに左袒した日本人が多かったことと、その流れを汲む勢力が未だに幅を利かせていることもあって民心が分断されているから纏まりが悪い。
漢字ということで、文字は全て中国が創ったということになっているが、漢字と呼ばれているものの大半は日本で作ったのだともいわれている。偏と旁の組み合わせが絶妙なのだという。
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