2020年9月3日木曜日

マスク ベック運動?


Maske beck(マスク反対)のプラカードを掲げ、ソーシャルディスタンスなど完全無視で大勢のデモ参加者が街を練り歩く映像の報道があった。ドイツでの行動である。
感染を防ぐ為の法を守らないから罰則ができたのであろうに、自分の好みの方が優先するらしい。

ドイツでは、新型コロナウイルスの感染対策により基本的な人権が侵害されているとして、「反マスク運動」とも呼ばれる大規模な抗議デモが行われました。
 首都ベルリンの中心部にはおよそ3万8000人が集まり、「移動制限」などの感染対策は行き過ぎで、ドイツの憲法にあたる基本法に違反していると訴えました。参加者らは個人の自由を侵害する政府の規制に従う必要はないとしていて、特にマスクの義務化に反対し、着用を拒んでいることから「反マスク運動」とも呼ばれています。 「マスクをせず差別されるのはおかしい。着用するかは個人の自由に任せるべき」(デモ参加者)というのであるが、それでコロナの感染者増加をどうやって防ごうというのか?
自分が感染したり死んだりする自由を選ぶのは勝手だが、他人にも重大な影響を及ぼすことについてはどう考えているのだろう?
伝染させるのも伝染させられるのもお互い様ということで済ませるつもりなのだろうか?
 
個人の自由というのは大切だと思うが、社会生活を営んでいる以上、公に対する責任というものは果たさなければならないのではないのか?
他人への配慮ということを考えたら我慢しあわなければならないと考えるのが人間であるが、
人権を主張する彼らの「人権」というのは、己にとってだけのもののように思えてならない。
誰がなんと言おうと、日本の民度の方が人に対して優しい。

0 件のコメント:

コメントを投稿