2021年6月22日火曜日

国会での議決を軽く見ていないか?

 

会期末ギリギリで重要法案が可決された。

土地法成立に悔しい朝日が、「土地規制法が成立 国会閉会直前、与党押し切る」という変なタイトルでこれを報道したというが、見識を疑ってしまう。野党である民民も維新も賛成なのに、
何故朝日では賛成多数で可決を押し切るっていうんだろうか。

多数決による決議は、民主主義の手順を踏んでいるではないか。

与党が押し切るっていうのは変な表現だとしか思えない。少数野党である立憲・共産だけが反対しただけなのに、押し切るっていう報道は無理すぎる。「与野党賛成で成立」が正しい。

 

法案が可決され悔しかった立憲福山幹事長が「欠陥の土地規制法案、残念ながら数の力で押し切られ採決されました。申し訳有りません。政権を代えるしかありません。」とツイートしたらしいが、民主主義は、その多数決によって決まる。多数決の場で「数の力で押し切られた」は、失笑を買うだけである。数以外の何の力で決めようと思っていたんだろう?

何で数が足りないのか、自分たちが良く考えてみるのが先である。
「申し訳ありません」と書いてあるが、一体誰に対して謝っているのか?

まさか日本以外の国に対してではないだろうね?

安全保障上の危機感を覚えている国民は、大多数が賛成した法案なのではないのか?

政権を代えるしかありませんと息巻いているが、政権担当能力なぞ誰もあると思っていない。

直後に行われた調査で、立憲民主党の政党支持率が2.9%と大幅に下がったことでも明らかである。

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