2021年6月27日日曜日

造語を使ってなにをしようとしているのか

 

20194月に起きた東池袋自動車暴走死傷事故以来、一般人の理解を超えた言動をする政治家・専門家・官僚等を指して、上級国民という言葉を目にするようになったが、そんな身分の者が日本にいるわけがない。

法に従って公平に裁けばよいことなのではないのか。

「上級国民」という語は一般的には普及しないながらも、大正時代から複数名により造語として使われていたが、2015年の2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが著作権を侵害しているという疑惑以降、急速に広まったようである。

貴族が居る時代でもあるまいし、そんな言葉を使っての報道は、間違った認識を助長しかねない。

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