2021年6月10日木曜日

ESG格付けというのがされるようになった

 

中央日報によると、韓日米の売上額100大企業のESG等級の平均は日本、米国、韓国の順ということが分かった。

上位等級(AA以上)を受けた企業数は日本、米国、韓国の順で、格差が比較的に大きいことが明らかになった。

大分悔しいらしいが、それが日本の実力である。韓国が日本に勝てる分野はまだあるまい。

日本相手ならなにを言っても大丈夫と高をくくり、日本不買運動を国策のように実施し、挙句の果てには何をどう勘違いしたのか、今では日本不要論まで唱える始末。

日本側企業でも流石にカントリーリスクを軽く見ることができず、新規の投資を取りやめただけでなく、契約をとりやめ撤退する企業が多数でているという。いざとなったとき何の対応策もとれず大層焦っているようだが、身の程知らずの結果だから仕方あるまい。

これによって韓国では基幹産業と位置付けしている分野の30%が年末まで持たないだろうといわれる。今更焦っても手遅れ状態である。

現状の産業でもその体たらくだから、ESGへの対応などとてものことできまい。即ち、世界の流れから取り残される。

 

 

韓国全国経済人連合会は23日、「韓日米主要企業ESG格付け比較」報告書をまとめた。全経連は各国家別売上額100大企業の中でモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)の格付けが確認される企業を対象に今回の分析を進めた。

韓国は50社、日本は87社、米国は73社だった。 最高格付け(AAA)を受けた日本企業は伊藤忠商事、ソニー、KDDI、富士通、SOMPO、住友化学など6社であり、米国はマイクロソフト、ベスト・バイなど2社だった。

反面、韓国企業の中で最高格付けを受けた企業はなかった。 ESG格付けの平均は日本(4.6)、米国(4.4)、韓国(3.6)の順だった。

格付けの分布は韓国の場合、BBB(15社、30.0%)、BB(15社、30.0%)が最も多かった。反面、日本はA(29社、33.3%)、BBB(20社、23.0%)と格付けられた企業の割合が多く、米国はBBB(30社、41.1%)とA(16社、21.9%)が多かった。

 

ESGとは、 近年、環境対応(Environment)、 社会貢献(Social)、企業統治( Governance)の面で優れた企業を選別し、株式や債券への投資判断を行う考え方であり、財務だけでなく(ESG Integration)を重要視するようになってきている。

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