2021年7月16日金曜日

日本に勝てていると思い込んでいるらしいが

 

2019416日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の国防科学技術は世界9位で、米国の80%の水準であることが分かったとしている。

韓国防衛産業庁傘下の研究機関である国防技術品質院は同日、「2018年国別国防科学技術水準調査」を発表した。それによると、韓国の国防科学技術は主要16カ国のうち9位(イタリアと同率)を記録し、2015年の調査と同じ順位となった。韓国はK9自走砲の性能改良、155ミリ射程延長弾の開発、地対空誘導兵器の開発など火力分野の技術力が高く評価されたという。

「不動の1位」は米国で、2位は同率でフランスとロシア。4位以下にはドイツ、英国、中国が続いた。7位には日本とイスラエルが同率で選ばれた。

「世界最強」の米国が新兵器開発により技術水準がアップしたため、ほとんどの国の相対的な技術水準はダウン、もしくは現状位置となった。ただ、潜水艦や第6世代戦闘機、極超音速誘導弾などを開発中の中国の技術水準はアップしたという。

同調査は3年ごとに行われており、結果は韓国の合同参謀や陸海空軍に配布されている。

これに韓国のネットユーザーからは「米国の80%の水準?そんなわけないよ」「自力でミサイルも作れないのに9位?」「8%の間違いでは?」「韓国の国防部が評価したからね。試験を自ら採点するようなものだ」「現実は20%以下。実力を認めて努力しよう」「米国を200点として、ロシアが100点、日本が80点、中国も80点、韓国は60点くらいだろう」など、調査結果に懐疑的な声が寄せられている。

また、「こんな調査は意味がない。米国は今、われわれの想像以上のものを造っているだろうから」「9位はすごいことだけど、周辺国の順位を見ると韓国は危険な状況と言えそう」「9位なのにランク外の北朝鮮に何も言えないの?」などと指摘する声も上がっている。

何を根拠にしているのか知らないが、日本に対しては軍事的には圧倒的に優位なのだと信じているらしい。そのくせ航空自衛隊の次期戦闘機を日本独自に開発することに危機感をもっている。

日本が作れば優秀な性能を備えることは間違いないが、日本を敵視しなければ恐れる必要はあるまいに・・・。

勘違いが高じて韓国が上だと思いあがっているらしいが、韓国が近代的技術で日本に勝るものなぞ殆どないのではないのか?まあ、そんなことはどうでもよい。

しかし、韓国内のインフラが老朽化してその更新が喫緊の課題になっているとされるが、それを担うことができる技術が国内にない。日本を始めとして技術力を持つ諸外国に打診しているが、どこもそれに応じる国がない。費用をきちんと払ってくれるという信頼度がないからでもあるが、世界有数の先進国であると普段から自慢しているから「それなら自分たちでやれば?」と突き放されている現実を認識した方がよさそう。

0 件のコメント:

コメントを投稿