2021年7月29日木曜日

食中毒の方がよっぽど危険

 

オリンピックに関連し、大韓体育会はあらためて福島県産などの農水物を問題にした。

しかし、それら農産物は放射性検査を経て、安全なものだけが出荷されており、大会組織委員会は、検査の数値を示して安全性を説明している。韓国側が求める韓国食材の選手村持ち込みを許可しなかったのは当然である。

ちなみに東日本大震災の直後、日中韓首脳会談出席のため訪日した李明博大統領は菅直人首相、温家宝首相(いずれも当時)と共に福島県を訪問、菅首相に続いて福島県産の農産物を試食した。大統領が事実を客観的に評価すれば問題はこじれないものである。今の韓国を見て、それは嫌がらせ以外のなにものでもなく大変残念な思いである。

持ち込んだ放射能測定器は空気中の放射線量を測るものであって、食品のそれではないのではないのか?

大韓体育会は韓国産食材を持ち込めなかったことから、選手村の近くのホテルを借りて給食センターを設置し、韓国からキムチなど一部食材を持ち込んで弁当を用意して選手村や選手らが調整を行う競技場や練習場に運ぶといが、それをすることで起こりうる食中毒の方がより心配になる。まあ知ったこっちゃないとするしかないが、事故が起これば難癖をつけるに決まっているから厄介な国である。

韓国は過去のオリンピックでも栄養管理のためのセンターを設置していたが、今回は「放射性物質対策」も理由に掲げ、韓国から送った食材を使うという。農水省によると、韓国は福島を含む8県の水産物の禁輸を続けている。

今回のオリンピックは、日本にとっては「復興五輪」である。日本はコロナ下にもかかわらず、オリンピック関係者に精いっぱいのおもてなしをしようと最善を尽くす中、こうした行動は日本人の善意を傷つけるものであり、ますます韓国人嫌いを増やすことになりそうである。

メダル獲得者に贈るブーケにまで難癖をつけているが、情けない行為だと思わないのだろうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿