2021年7月1日木曜日

嘘を重ねるから信頼されない

 

韓国人に話を聞くと、自分の先祖は両班であったと答える人が殆どだという。

そんなわけはあるまい。偽ることに慣れてしまっていないか?

 

人口比率に見る、中世・朝鮮の身分階級は1858年当時 

両班             48.6%

常民             20.2%

奴婢(奴隷)          31.3% だったというが、併合時の両班はもっと少なくて実際には10%台だと言われているし、家畜以下の扱いだったという奴婢は、5割を越えていたのではなかろうか。 

奴婢制度は、1894年日韓併合当時、日本の強力な後押しを受け、「甲午改革」で 「四民平等」を宣言して廃止されるまで続いた。

しかし、韓国社会は既得権を主張する両班の抵抗があって直ぐには受け入れず、現在も尚、階級差別・地域差別の意識が根強く残り、 偏見は収まっていない。「賤民」の家系というだけで、結婚・就職の障害になっているのだという。

 

戦後、李王朝の特権階級であった両班の出身者が政権の中枢を担うことになったが、儒教思想にしか能がない彼らは、昔の身分制度による栄華を取り戻そうというのだから、日本を悪者に仕立て上げるしかなかった。韓国ドラマでよく目にする前政権を完全否定する例の手口である。

だから偽物であったとしても、両班出身者だという者が多い方が国民をコントロールするのに都合がよかったから、国民が先祖を誤魔化しても放置している。。

日本を悪く言うことでしか国をまとめられなかったことが不幸の始まりである。

日本は人が良いのか嫌韓を口にする人が多くなったとはいえ、英国の調査によると嫌韓度は13番目で5割くらいは容認しているが、ドイツでは7割を越えて嫌韓だというし、続いてはフランス・メキシコ・カナダ・イギリスが5割近く嫌っているという。

世界はよく見ているのである。

0 件のコメント:

コメントを投稿