2021年7月19日月曜日

核に対してどう対応するか考えないと

 

中国は核兵器を持っていない国に対し核での攻撃はしないという原則を明言してきた。

しかし、共産党の方針や約束をどこまで信用できるかということになると、香港のことを見るだけでも明白である。いとも簡単に保護にする。

約束が約束として通用しないのは、韓国どころの騒ぎではない。

 

中国のユーチューバーの「日本だけは例外的に無条件降伏するまで核攻撃するべきだ」という投稿が拡散しているのだという。

民間で言っているだけで、政府の考えではないと言い訳するつもりなのだろうが、言論統制が厳しい国だと言うのにそのまま放置しているということは、国としての本音だということの証左だと見た方が良い。

軍事力を背景にして他国を威すくらいのことは平気な国なのである。脅すくらいならまだしも、実際にそれをしかねない国なのだということを、もっと真剣にとらえておいた方が良い。

 

日本のマスコミは完全にスルーしてしまうだろうから、国民全般が用心できる方法を広く徹底せずばなるまい。能天気で過ごすには危険すぎる。

事の起こりは、日本が台湾に肩入れしているような発言をしたからだというが、台湾の平和は日本の平和に直結する。

日本人の多くは忘れてしまっているようだが、中国は昔から暴力で政権を打ち立ててきた歴史を持つ国で、力で封じ込めることを是とする民度が徹底している。

危ない国だから刺激しないようにしよう、という意見は論外である。

日本のように互いが言いたい放題で過ごせる国ではないことを改めて認識しないと、後になって臍を噛むことになりかねない。

0 件のコメント:

コメントを投稿