2021年7月20日火曜日

強制力を行使できる中国だって収まっていない

 

スペイン風邪H1N1新型インフルエンザウイルス)は、1918年から1920年にかけて流行し、世界の人口(当時18億人)の半数から3分の1が感染し(8000万人だったともいわれる)、全世界で5000万人以上の人が死亡したとされています。 

自然に免疫力が構築されるまで収まらなかったことになる。

現在の世界人口とされている80億人だったらどうなっていたのだろう。

新型コロナウイルスはワクチンの接種により防御できるらしいが、薬の後遺症がどうなるかということについては諸説あるが、検証できるわけがないから危惧する人は出る。

ワクチン接種が推奨されているが、遺伝子操作による薬品の3年後5年後にどのような影響がでるのかわかっていないのも実情なのではなかろうか。

 

人には自分の側からみた主張や信念がある。自分ではそうすべきだと思っても、何を中心にして考えるかによって判断に差が出る。

 

命が最重要であるとするなら、ワクチンも治療薬も開発されなければならないが、人流が感染に影響することが判っているのだから、誰もが納得するなら、収束するまでロックアウトなりして全員が引きこもればいいものを、そんなことにはならない。

緊急事態宣言が出されても協力する気が全くない人というのが居て、その彼らが感染源となって感染者を増やす。彼らいわく、我慢の限界を越えたということで、自らの行動を正当化する。

 

経済を回さなければ生きることができないということも事実であるから、それを両立させることは至難の業であるが、何をやっても文句をつける人がいるから、強制力を伴った方策はとれない。

誰がトップに立ってやったところで同じだと思うが、文句だけはつけたがる。

 

このまま人口が増え続ければ、世界の人口を賄える食料が確保できなくなるという説もあって、人口減を狙う勢力もあるのだという説まで出てくる。

ワクチン接種が大半済んだという国であっても、未だに1日に何万人もの感染者が出ている国もある。彼らはもうマスクすらしていない。

 

思い切って徹底できる策を決めて、全員がそれに従うことができなければ、完全に収束させることはできないのだと思えてならない。誰もが大きな我慢をしなければならないだろうが・・・

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