2021年9月2日木曜日

他の国はそういうことを言わない

 

駐日韓国大使が「日本は3.11のときの韓国からの支援に感謝しろ」というようなことを言ったらしいが、聞きたくはない言葉であった。

折角32億円もの義援金を出してくれたのに、帳消しになりかねない。

 

3.11震災時の世界各国からの義援金には、日本国民として心からの感謝をしている。

 

 東日本大震災後、海外から日本赤十字社に寄せられた義援金の額を、日赤が国・地域別にまとめた。昨年末時点で米国、台湾が29億円を超え1、2位。一方で最貧国30カ国からも支援があった。全体では179カ国・地域から計227億円にのぼる。

 台湾と国交はないが、政府は「破格の支援を受けた」(菅義偉官房長官)として、先月の震災追悼式に参加した代表を他国と同様に扱った。中国からの義援金は約9億円で5位。香港とあわせると約16億円で、タイに次ぎ4位になる。

 国連が認定する後発開発途上国(最貧国)49カ国のうち30カ国からも計約6億円が集まった。多い順にバングラデシュ1・6億円、アフガニスタン1億円、ブータンや東ティモールからも9千万円を超えた。アフリカも17カ国にのぼる。

台湾からの支援は疎かには思えないのは勿論、モンゴルが学童の給食費を削ってまで義援金を調達してくれたのだと知ると、涙なくしては語れない。

いずれは恩義に報いなくてはならないと思う。

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