2021年9月27日月曜日

穏やかにものを言うのが普通

 

いつも怒っている人には近寄らない方がよい。

自分だけが正しいと思いこんでいるので、話し合いの余地はない。

次から次へと苦情の種が尽きないのも、彼らの特性である。

 

世の中に暮らして、自分に都合がよいことばかりを求めても、そんなものが全て通用するわけがないと理解できる能力があるなら、簡単に怒るなどということはしない。

思い通りにいかないと気に食わないというのでは、人格的に問題があるのだということになる。

 

声を荒げ、眉を顰めざるを得ない悪口雑言を並べ立てていたら、そんな人の言うことを聞けるわけがない。

腹を立てると、不用意に致命的な一言を口走ってしまう可能性は誰にでもある。

それですべてが終わるという経験が一つもないというなら別だが、怒る前に気を付けた方がよい。

 

最初に口に出した言葉が、言葉のやり取りの中で増幅し、それが怒りに結びつくことが多いとしたら、言葉選びだけでなく口調にも原因があるのだと思った方がよい。

悪い波動が益することは何もない。

争いになるようなことは、全て自分に跳ね返ってくるのが真理である。

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