2013年4月10日水曜日

一本桜の銘木たち


麻績の里 舞台桜 (長野県飯田市座光寺)

一本の桜の樹に、5弁から10弁の花が混ざって咲く「半八重枝垂れ紅彼岸桜」。

全国唯一の貴重な品種。樹齢350年以上

4月7日、折からの爆弾低気圧による風雨はおさまり、まだ咲き残った花が見事でした。


 


この地区には、他にも沢山の一本桜があります。

長姫の江戸彼岸(安富桜)

長姫城二の丸跡(飯田市美術博物館)に立つ雄大な桜。高さ20メートル、幹回り6.4メートル、樹齢450年以上

 

専照寺の枝垂れ桜

専照寺本堂正面、釈迦牟尼仏の頭上を飾るように咲く枝垂れ桜。老木だが毎年美しい姿を見せる。

樹齢400年

 

黄梅院の枝垂れ桜

黄梅院本堂脇にある深紅の枝垂れ桜。樹高16メートル、枝が前後左右に広がり見応え満点。

樹齢400年

 

阿弥陀寺の枝垂れ桜

阿弥陀寺の千体仏観音堂建立記念に植えられた枝垂れ桜。枝振りが美しく均整の取れた樹形が特徴的。樹齢400年

 

くよとの桜

旧遠州街道を覆うように枝が伸び、樹形の美しさは南信州随一ともいわれる。

くよとは、「供養塔」の意味。樹齢300年

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