ローズマリーが、青い小さな花を咲かせました。
ローズマリーは、肉や魚の臭みを消すため、料理によく使われるハーブです。
当家では、鯛の塩釜を作るときや、肉をダッジオーブンで焼くときに重宝しています。
ローズマリーの語源は、ラテン語の「ロスマリヌス」海の雫という意味で、「若返りのハーブ」「記憶のハーブ」とも呼ばれています。
殺菌作用や筋肉疲労をやわらげる効用があり、頭が疲れたときに葉っぱを少し揉んで香りを立て、それをかぐとよい。
大脳辺縁系の海馬という記憶を司る機能に働きかけ、集中力や記憶力を高めてくれる効果があると科学的に解明されているのだと言います。
ギリシャ人とローマ人は、悪霊を払うなどの時に使う神聖な植物として扱われたとされ、またエジプトの墳墓からはこの植物の痕跡が見つかったことからも、ローズマリーは古代から愛用されていたことが窺い知れます。
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