2013年4月23日火曜日

涙なくして読めなかった記事


メールを整理していたら、友人から送られてきた記事を別枠にファイルしていた文書が出てきました。
あの時のことを思い出します。

 

 友人が、仙台の知人に安否の確認メールをしたところ、謝辞とともに添付されてきたという内容が余りに感動的であったので、そのまま転載させて頂きます。

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ちょっと長くなるんですが、今朝、ネットのニュース読んでウルウルした記事を転送いたします。

「使命感持って行く」=電力会社社員、福島へ/定年前に自ら志願

2011316 0455分】
 福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員もいる。
 地方の電力会社に勤務する島根県の男性(59)は、定年を半年後に控えながら、志願して応援のため福島へ向かった。
 会社員の娘(27)によると、男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月に定年退職する予定だった。事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に応じた。
 男性は13日、「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と家族に告げ、志願したことを明かした。話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。

 東京電力側の受け入れ体制が整った15日朝、男性は自宅をたった。特別なことにしたくないと考えた娘は見送りはせず、普段通りに出勤した。「最初は行ってほしくなかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」と話し、無事の帰宅を祈る。
 男性の妻(58)は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。一番安全なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。出発を見送り、「現地の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。
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 思わず、小さいころにテレビにかじりついて観ていた「宇宙戦艦ヤマト」の2番の歌詞が脳裏を駆け巡りました。
 ところで
 歌はすっごい覚えていて今も歌えるんですが
 ストーリーが全然思い出せなくて、ネットで調べたら
 まさしく、放射線で汚染された地球を救うために、イスカンダルに放射能除去装置を 受け取りにいく
 という話だったことを知り、びっくりしました。

 ちなみに、2番はこんな歌詞です↓

 さらば地球よ 愛する人よ
 宇宙戦艦ヤマト
 地球を救う 使命を帯びて
 戦う男 もえるロマン
 誰かがこれを やらねばならぬ
 期待の人が 俺たちならば
 銀河をはなれ イスカンダルへ
 はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト

 ではでは・・・

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