2016年3月25日金曜日

いつも忙しくしているのでは幸せになれない?

忙しくしていないと気が済まないという人がいますが、いつも忙しくしているのでは、幸せになれないのだという。
人間は、何もしないことの重要性を本能的に低く見積もっていると、神経科学的に証明されているらしいのです。
(「Scientific American」の最近の記事では、そのように報告されています。)
 多くの精神的に重要なプロセスには、日中の休憩や息抜きが必要だと昔から言われています。
休憩をすることで、脳に注意力ややる気が蓄えられ、生産性や創造性が促されます。毎日最高レベルのパフォーマンスをするためにも、単に記憶を安定させるためにも、休息は不可欠です。
つまり、常に忙しくしているのは体力的にばかりでなく脳に良くない上に、不幸になるということです。中長期的に見て生産性が下がるのは言うまでもありません。
ちょっとひと息つくために机を離れられないほど忙しい人は、自分に優しくしていないのと同じだということだというから、罪悪感を感じることなく、時々は休憩をとったほうが良いということになりそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿