2018年2月18日日曜日

日本には発見されているペトログラフが多い

日本には古代遺跡から発掘された土器や石器、住居跡などが多いということは誰でも知っているが、実はペトログラフというのも非常に多いのだという。
ペトログラフとは、岩石などに刻まれた文字や絵のことを指すが、日本の考古学は世界的水準から見てどの程度のところにあるのだろうか?
土器の編年などについては、各地の遺跡からの出土物の 収集・整理の点で目を見張るほどの成果があがっているかに見える。
しかし 、欧米諸国と比較した場合、その研究対象と関心の範囲は、極めて限られたもののように感じる。
遺蹟の発掘調査の場合、欧米ならば天文学・生物学・ 地質学から言語学・民族学・宗教学などあらゆる関連部門の学者が参加し協力して研究しているように思えるが、日本では、縄張り意識というかどうかしらないが、限られた専門家の意見に従っているかのように感じる。

ペトログラフといえばシュメール文化のように理解していたが、日本のそれもシュメールのものと酷似しているのだという。
どちらが古いといって争う心算はないが、シュメール文化は2000年~5000年前のこと。
日本の縄文文化はもっと古くて、15000年まえのことになる。
世界は何らかの形でつながっていたのだろうか?

日本のペトログラフというのは、古くから伝わる神社やそのまわりから沢山見つけ出されるというから、この分野の研究は是非進めて欲しい。





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