2018年2月4日日曜日

お線香を配った人がいっぱいいたのでは

茂木敏充経済再生担当相の秘書が選挙区の有権者に線香を配布した問題で、野党議員が次々にそれを追求しているが、例によってブーメランではないのか?
野党議員が代表を務めた政党支部や関連団体も線香や供花代などを支出したケースが複数あることが2日、分かったという。

希望の党では小川淳也衆院議員が代表の「民主党香川県第1区総支部」も22~24年に62件計37万円の「慶弔費」を計上。
大西健介選対委員長の関連団体「健政会」は22年に香典代を17件計5万5千円、
岸本周平役員室長の政治団体「周勝会」は26年に1万800円の線香代を支出していた。

立憲民主党の近藤氏の「民主党愛知県第3区総支部」は21年に線香代3万円、関連団体「21世紀の国づくりを考える会」は25~27年に線香代10万2296円、供花代5万8200円を支出。
同党の風間直樹参院議員の関連団体「樹政会」は線香代計3万3100円を支出した。
菊田氏の「民主党新潟県第4区総支部」は22~27年、少なくとも香典代計106万4千円、供花代2万円、線香代1万2千円を支出した。

支出が判明した議員は全員旧民主党に所属していた。
立憲民主党の山尾志桜里衆院議員も民進党政調会長だった28年5月、後援会が25~26年に供花代と香典代計4万4875円を支出していたことが判明した。

すぐに判明しただけでもこれだけあるのだから、同様なことは他にもあるのではないかと思えてならない。
違法を質すことはせねばならぬだろうが、鬼の首でも取ったようにネチネチとした質問をする姿は、どちらかと言えば不快感がある。
そんな質問の仕方をする人に政治を任せたくないという感情を伴う。
未だに森友学園を取り上げているのも同様である。野党と一部メディアだけではないのか?
国民の大多数はウンザリしていて、それが支持率の低下につながっていることにいつになったら気づくのだろう。
自分達のことを棚に上げての批判に時間を費やすより、喫緊の重大課題に審議時間をもっとかけて欲しいと願う。

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