2018年2月6日火曜日

日本には古くから海苔を食べる文化があった

海苔は日本人の食卓から外せない。焼きのりも佃煮も美味しい。
しかし、海苔を食べて消化できるのは日本人だけなのだという。他民族は、食べてもそのまま排泄されてしまうらしい。
ゾベリア・ガラクタニボランという海洋性バクテリアが、アマノリ属の海草に含まれる多糖類を分解する酵素を持っていることが発見され、日本人がノリを消化できる理由がわかったのだという。

日本で最初の法律書である大宝律令(701年)には、朝廷への租税として約30種類の海藻類が挙げられていて、その中でも海苔は高級品だったと言われています。
当時は庶民には高値の花で、上流階級である貴族のご馳走だったようです。
江戸時代中期になると、四角い板海苔が登場し、色々な具を芯にしてご飯を巻く海苔巻きが現在のファーストフードのような感覚で流行した。
海外でも海苔を食べる国はあるが、日本と比べると歴史は浅い。
日本以外の国は海苔を焼いて食べる。腸内にバクテリアがいないため海苔の栄養分を吸収できない。

韓国にも「韓国海苔」があり、例によって起源説を唱え、日本の海苔なにするものぞと息巻くが、実はああいう「板海苔」の製法と味を付けた海苔を食べる食文化や海苔の養殖技術は、日韓併合後に日本から伝わった技術と食文化なようです。実際に韓国で商品として流通していた海苔は、ほぼすべてが日本品種だったそうです。韓国で開発された品種が出てきたのは、なんと2012年、つい最近のことだという。

まあどうでもよいが、日本の文化ということになると、何にでも敵愾心を燃やし、韓国起源説を唱えるが、やめておいた方が良い。
仮に百歩譲って起源が韓国に有ったとしても、それを文化として発展させることができなかった民辱であったと追認するに等しい。
大抵のものは、証拠を提示して手厳しく反論されて終わる。
そろそろ桜の咲く季節であるが、ソメイヨシノは済州島に自生していたものだと、いまだ懲りずに毎年花の時季になると主張する。
ソメイヨシノは江戸時代に人工的に作られた品種であり、自然界には存在していなかった。
DNAにより完全に論破されているのだが、愚かにもそれを理解できず、毎年躍起になって彼らは話題にするが、相手にもされない。
花見の風流は、日本から世界各地に広まった。


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