2018年2月19日月曜日

選手たちは頑張った

オリンピックの選手というのは、数多くいるその競技者の中から代表として選ばれただけでも凄いことなのだと思う。
その上メダルまで獲得したら、文句なく称賛の対象だと思う。

外野席から勝手にメダル獲得を期待して、それが叶わなかったとして選手を責めることを平気でTVなどで公言できる人たちの神経というのはどうなっているのだろうか。
専門外なのに偉そうにして批判的にものをいうのは、聞き苦しい。
一体、選手の何を知っているというのだろう?自分はそれができたとでもいうのだろうか?
まず褒めれば良いのに、と思ってしまう。

競技なのであるから、その時の順位は決まる。それが競技というものの厳しさである。
実力が出し切れた時もあれば、運が味方しないケースだってあり、重圧を背負って出場した選手本人が一番理解していることなのであろうに、結果だけで鞭打つようなことができる人の人間性を疑ってしまう。

労うか、或いは敢えてそれに触れないでそっとしておいてあげるのが人としての優しさであろう。
血の滲むような努力と、精神的葛藤を乗り越えて出場した選手のことを軽く扱える人なんていないと思うのだが・・・
口にはださずとも、選ばれたことで果たさねばならない役目を負っているのだという自覚がない選手なぞいまい。

メダルを獲得できた方々には、深甚なるお祝いを申し上げます。

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