2019年3月30日土曜日

桜の花盛り


このところ天候が定かでなくて、暖かかったり寒かったりするが、桜の季節である。



日本には、どこに出かけてもこんなに桜の樹があったのかと思うくらい、とにかく桜が多い。
花も美しいが散り際も潔いことから、花は桜木人は武士といわれ、誰からも愛される。
一番本数が多いのは多分ソメイヨシノであろうが、この時季になると必ず繰り返されるのが、起源説である。
ソメイヨシノ染井吉野)は、エドヒガン系の桜と日本固有種のオオシマザクラの雑種の交配で生まれた日本産の園芸品種であり、単一の樹を始源とするクローンであることが、遺伝子上からも判明している。
桜を愛でる日本の文化が羨ましいのか、躍起になって起源は日本ではなく韓国に自生していたのだと性懲りもなく繰り返すが、科学的に証明されていることであっても決して認めないのが、あの国の特性である。
茶道も華道も剣道も忍者も日本刀も、日本の文化として世界で持て囃されるものの全てに、韓国起源説を唱える。
世界中には、それらの基となるものがあっても不思議はない。
しかし、それらを文化の域にまで高めたということに意義と価値があるのだと思えないところに民族としての限界があるのだと彼らは悟った方が良い。
事実、世界に冠たる文化として誇れるようなものをもっていまい。できたものをやっかむだけでは遠吠えにすらならない。
日本は、どんな小さなことでも発展させて芸術の域まで高めたから、世界が認めるのである。
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私が書いた小説 
ある日突然、頭に「これを書け」という声が響いて書き始めた小説「夏風越の(なつかざこしの)」は、書き始めてから年月がかかった。
どう書き進めるのかは、降りてくるお告げに従ってのことであるから、一気に何ページにも及ぶこともあれば、何か月にもわたって一文字も書かないということもありました。
幕末から現代に生まれ変わって、超常現象を介して話しが進むということなのですが、何かが時々降りてきて言われる通りに少しずつ書き進め、2018年10月10日、第12部の後、最終章をまで書き終えました。長きに亘り有難うございました。

小説は、こちらでお読みください。


童話 「トイレの神様」・「お祖父ちゃんの神様」・「鬼切丸」・「昔ばなし」・「麦の命」・「猿酒を飲んだ天狗」・「狐のお嫁さん」・「花を摘んでいた少女」ほか、幼児に読み聞かせるのに良さそうなお話を書いています。

小説も童話も、カクヨム 百神井応身(シャクジイオウシン)で検索してみて下さい。

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