2019年3月1日金曜日

雪の守屋山


軽く雪山に登りたいときや、その雪解け後に座禅草が咲くころには、朝早く東京を発って、守屋山に行ったものでした。
アイゼンをつけ、雪をザクザク踏んで歩くのは心地よい。


杖突峠を越えて晴ヶ峰へ分岐する支線の反対側に登山口駐車場があります。
その駐車エリアに 隣接して太陽光発電のソーラーパネルがぎっしり並んでいる。
「メガソーラー晴ヶ峰」という発電施設だというが、今はどんな様子になっているのだろう?

太陽光の利用というと発電のみがとりあげられるが、太陽光を最大に利用しているのは農業ではなかろうか。米・麦・野菜・果物、炭酸同化作用によりできたものを食料として人は生きている。
次は、山林に生えている樹木であろう。
誤った自然保護により日本の林業は衰えたが、樹木は植林・間引き・枝打ちなどの手入れがなければ、山野は荒れてしまう。
杉材なども適宜利用されたり伐採されることがなく増え過ぎた結果が、花粉症に影響を与えているようにも思えてならない。
行き過ぎた自然保護運動の中に「マイ箸」というのが昔あった。割り箸は間伐材で作られているのだという事すら知らない人たちが流行らせた。

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