2019年8月25日日曜日

案の定破棄したか


マスコミと識者?と呼ばれてコメントを述べる人たちは、問題点を整理して解決策を図ることを放棄してしまっているようにしか思えない。
非を責めるべきことには目を瞑り、何としても韓国側に肩入れして日本を悪者にしておきたいと躍起になっているように見えるが、一体なぜなのだろう?
どれも韓国側が素直に実施すれば収まることばかりであるが、もはや決着がついていることまで洗いざらい持ち出して並べ立てるからややこしくなる。

このところ問題になっていることを整理してみれば、要点となることは少ない。
1.国際法上の順守義務である条約等、約束したことは守って下さいネ。
2.軍事転用される可能性のある戦略物資は、その管理を厳格に守って下さいネ。
 (管理ができないということになれば、それを輸出者である日本が厳正にしますということで、
  改善策も使用量の報告もできない韓国をホワイト国から除外した。)
以上の2点だけである。
これの何が問題だというのであろう?

歴史問題だ、面子だ、捏造教育からくる誤った認識が助長した感情その他、拗れさせているのは韓国側の事情と、日本国内に居る反日分子だけではないのか?
必要以上に揉める原因は、そのあたりにもありそうに思えてならない。
何年か前までは、友好的になる兆しもあったのに、それを壊したのは断じて日本側ではない。
やりたい放題をやられて、日本側が我慢の限界をこえてしまったのである。

韓国と日本の一部マスコミが大変だ大変だと騒ぐが、日本がまだやっていない韓国への経済制裁に本気で踏み切ったら、確かに大変なことにはなろう。韓国経済は持ちこたえられまい。
日本のマスコミはそれを恐れて必死になっているのだろうか?

GSOMIAの破棄も、韓国の国益だと彼らは言っているが、国防上の方策をなくして韓国一国だけで自国を守れるとでも思っているのか?
勘違いも甚だしい。
それをしたことで日本が困っていると官民そろって思い込んでいるらしいが、日本政府の建前上の反応と本音は違い、日本が困ることなぞ殆どないと思われる。

何時まで経っても同じことのくりかえしだろうから、こうとなったら揉め事の原点となってしまった併合以前に立ち返り、当てにならない朝鮮半島を除外して、対馬海峡以南を日本の防衛ラインとすることを決意すれば、ややこしい国を相手にしないで済む。

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