2020年5月11日月曜日

いいわいいわでは済まない


平和はタダだと勘違いしているが、大きな対価を払って維持できるものだというのが世界常識である。日本人でありながら日本のことを悪しざまに言う人が多いことも不思議である。
隙を窺って虎視眈々と手を打っている無法国家があるのだということを、見ないふりをしているのは日本くらいのものであろう。
コロナ騒ぎに紛れて、尖閣諸島では日本漁船が中国公船に追い回されていることは、報道からも伏せられる。
経済は軍事力に裏打ちされて動いているというのが現実である。

軍事費がGDPに占める割合(2018年)
米国:3.16%  中国:1.87%  ロシア:3.93%  韓国:2.62%  英国:1.78%  仏国:2.29% 
独国:1.23%  日本:0.92%
というのを見るだけで、日本が軽く扱われる理由がわかる。
「人命は地球より重い」と言って、テロリストを身代金付きで釈放したのが、日本国のF総理であったが、その結果テロにより失われた人命がどれほどであったのか、日本では追及されない。
正義の基準が自らの国できめられなければそうなる。

植民地支配したことへの謝罪と賠償をしろと何度でも繰り返し要求する国に対しても、きちんとした対応ができないのは、日本人の中にお花畑状態の勢力があるからかも知れないが、植民地支配というのがどのようなものだったかすら認識できていないのが、平和ボケした日本なのである。
植民地をもっていた国々でさえ、それらの要求には呆れているのである。
口を開けば「ドイツを見習え」と言っているのだから、ドイツを見習って、もう無視すれば良い。
ドイツがどんな対応をしたのかを調べてさえいない。
世界平和を維持したいのであれば、断固たる姿勢を保たねばならないのである。

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