2013年6月11日火曜日

縁起が良いとされ庭木に多い南天


南天は、その語音から難を転じるということで、縁起が良いとして庭に植えられることが多いようです。

 

ナンテンは、木が若いうちは勢いが良くて、どんどん育ちます。

樹が成長して幹の数が多くなると枝葉が混み合って茂りますので、幹の本数57本に整理しすっきりと姿に整えます。
 先端に花芽の付いていない間延びした枝や実の付いている枝(実の付いた枝は翌年~3年ぐらい花芽を付けないので)を選んで切り落とします。枯れた枝や細くて弱い枝も枝分かれしている付け根から切り落とします。
樹高が高くなりすぎた場合は比較的低い幹だけを残して、幹を適当な高さで切り戻します。

 

芽吹く力はそれなりに強くて、切り戻すとそこから13本の新しい枝が出てきます。 花の咲く時期はちょうど梅雨と重なり、特に雨の多い年は受粉がしっかりと行われずに実付きが悪くなりますので、傘をさしかけたりビニールの袋などをかけて雨除けをします。。

 

当家の南天は、幹を太らせようと思い、芯を止めないで高く育てているので、2メートルを超える高さに咲いた花には手が届きません。

比較的下の方についた花にだけ雨除けをしました。

 

 冬になって餌が少なくなると、南天の実を啄みに小鳥たちがやってきます。

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