2013年6月8日土曜日

牛は食べても馬は食べない


E国で、牛肉に馬肉が混入されていたというので、訴訟騒ぎになっていたらしいが、その後どうなったのでしょう。

食品表示に問題があったのではなくて、馬肉は食べないと言う文化によるものらしい。

そういう文化の国に輸出するには、それなりに合致しないと揉めることになる。

 

牛は駄目だという国もあれば、豚がだめだという国もあるから、それは文化の違いによるもので、他から文句を言っても始まらないのかもしれないが、狐を追い立てて狩るのはいいらしい。

 

らしい、が続きました。

 

やれ鯨は駄目だ海豚(いるか)は駄目だと、自分たち中心で他を規制しようとしても、長い歴史を持つものを否定できるものではなく、どうしても感情論になってしまう。

犬を食べる国だってあるし、椅子以外の四つ足はみんな食べるという国だってあるから、「えっ、そんなものまで食べるの?」と、思わず怖気をふるってしまうようなものを食べると聞いても、それを食べる食べないは自分の選択ということにして、他を非難しない文化の方が幅があるように思える。

 

生卵は、日本以外では殆ど食べない。食べないと言うよりは衛生面にサルモネラ菌などの問題があって食べられない。

 

いずれにしても、他の命をもらうことなくして人間は生きられないのだから、「いただきます」と感謝して生きるよりない。

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