2013年6月23日日曜日

ヘビイチゴで虫刺されの薬を作りました


ヘビイチゴ(蛇苺、)は、バラ科キジムシロ属の多年草ですが、実が食用にならずヘビが食べるイチゴ

で、毒があると聞かされていましたが、別段毒があるということではない。

名前が名前だから、食べるのには勇気がいるということだけでなく、食べても美味しいわけではありません。

ヘビがいそうな所に生育するからとか、イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことからとかいうことでついた名前だといいます。

春に黄色い小さな花をつけ、やがて赤い実を一杯つけているのを目にしたことのある人は多いと思います。普通のイチゴのようにランナーを伸ばし、群生しているのが普通です。

その場所を覚えていれば、毎年そこに生えてくるので、強い草であることは確かです。
 


 

食べはしなくても、ヘビイチゴには有益な使い方があります。虫刺されの特効薬になります。

 

 山なんぞで虫に刺されたとき、へびいちごを焼酎に浸した液をつけると効くと聞いたので、山道で摘んだものを強い度数の焼酎で小さな壜に漬け込みました。

 

 このところの暑さで大汗をかいたせいか、どうやら汗疹ができたらしく痒くてしかたがなかった。

そこで、虫さされの痒みに効くんだったらこれにも効くだろうと思い、綿棒の先にチョイとつけたのをひと塗りしてみました。

 するとどうでありましょう。できてすぐに治療したせいなんだか、本当に効能があるんだか、一発で治ってしまいました。

 

 こんなことなら、もっと沢山摘んで、沢山作っておけばよかったと思うけれど、先には立たないのが後悔というもの。来年は沢山つくることにします。

 なんですと?鬼が笑うって?

0 件のコメント:

コメントを投稿