2013年6月22日土曜日

ノコギリソウの花が咲きました


野原や土手に生えていて、雑草扱いされるから、草刈りされて無残な姿でいた刈り残しを一株、鉢に植えていました。

1年目は花を持たなかったのですが、2年目の今年、花を咲かせました。

 


さほど綺麗な花とはいえませんが、草が元気に育っているときの緑が、見ていて楽しい。

ノコギリソウは、葉が鋸(のこぎり)のような形状をしていることから命名された。古くから自生している花であるが、明治時代ヨーロッパから園芸種として渡来した西洋ノコギリソウも野生化していて、むしろこちらの方が見る機会は多いようです。
日本に自生するノコギリソウの葉は切れ込みが浅く、厚くて固いのに対し、西洋ノコギリソウの葉は2-3回羽状複葉に細裂し、軟らかいので区別が付けられるけれど、日本のノコギリソウの葉のほうが、ノコギリのイメージに近い。
日本のノコギリソウは、白一色で、西洋ノコギリソウには白・赤・黄色と色とりどりの花を咲かせます。

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